2009_05
29
(Fri)13:16

若奥様とは言えないけれど

 昨日は保育園で三歳くらいの女の子に「お姉さん」と呼ばれてました一歳児の母親ですこんにちわ。
 旦那に「おばさんじゃないのか」と茶化されたが(笑)。まだお姉さんって言ってもらえるんだなぁなんてちょっとだけ嬉しくなりました。とはいえ赤ちゃんのお母さんであることに変わりはありません。とはいえ若奥様という年代でもなし(たぶん)。
 実家の方ではあたひの年代で母親になるひとは少なかったのですが(母親学級の平均年齢は三十路くらいだったよ……初産で)こっちだと普通かそれよりすこしだけ若い程度(仮)。だけど働く母親世代が増えているようでやはり保育園不足が叫ばれる今日この頃。来春民間の保育園が新設されるそうで、これで市内の待機児童がすこしは解消されるんじゃないかなぁなんて話を保育士さんがしてくれました。でもその分公立の幼稚園を閉鎖するなんて話らしいのでそれじゃああんまり変わらないんじゃないかなぁと思わなくもないです。とはいえ、いまの時代四歳から幼稚園に二年間入れるってスタイルは流行らないだろうなぁ。あたひも保育園に入れるにせよ幼稚園に入れるにせよできれば三歳くらいからお願いしたいし。
 この近所だと家から近いいつも遊びに行ってる私立保育園か小学校のそばの私立保育園(制服もあってちょっと高い)か私立幼稚園のうちのどれかがいいかなぁなんて思うのですがその前に引っ越す可能性もなきにしもあらずなのでまぁ予定は未定なわけです。旦那がリストラされて突如働きに出る可能性は低いけど旦那が病気や事故で働けなくなったらあたひが稼ぎにでなきゃいけないって可能性もなきにしもあらずだし。なんてことを考えてもすぐに答えはでないのでこのあたりでストップしときますが(逃)。
 要するに、まだあたひゃ「お姉さん」って呼ばれててもいいんだね? ってことです(←強引にまとめたふり)。

 昨日読んだ本「完全恋愛」
 久しぶりに単行本を読みました。「このミステリーがすごい!2009」の第三位、「週刊文春'08年ミステリーベスト10」第六位、「本格ミステリ・ベスト10 2009」第三位、んでもって第九回本格ミステリ大賞に選ばれたという牧薩次さんこと辻真先先生の渾身の一作です。っていうか四捨五入したら八十歳になるのに原稿用紙1000枚書きおろしてこれだけの作品書いちゃうなんて凄いよ(んでもいまだに現役でアニメ脚本とかも書いてらっしゃるからなぁ)。あたひが中学の頃からコンスタントに読んでる作家さんで、たくさんのユーモアミステリを書かれてる方です。今回はあえて筆名を変えて本を出版されたのですが、その理由もまた趣深いのであります。まぁその辺のことはおいとこう(辻先生の書かれた作品はたくさんありすぎて語りだしたらキリがない)。
 で、今回の「完全恋愛」。「完全犯罪」にかまかけて「完全恋愛」とでも言えばいいのか。他者にその罪の存在を知られないという意味で犯罪も恋愛も「完全」なのか? という命題をもとに、ひとりの画家の生涯が綴られております。戦中、戦後、そして現在に至るまで。
 彼が愛した女性と、その娘と、その孫と、曾孫の話……といえなくもないけど。血のつながりを越えた愛情の深さに感嘆。秘匿された恋の切ないことこの上なし、でこういうところは恋愛小説っぽいです。
 はたまた彼が愛した女性は殺人を犯し、娘は2300キロの時空を越えたナイフに刺し殺され、愛した女性を死に至らしめた男を殺した彼はふたりいて……とまぁよくもこれだけ考えたなぁという事件の数々から立派な推理小説と言えなくもない。まぁひとつひとつのトリックはそれほど突拍子もなく昔から使われてるものを上手に調理したという感じで、これならふだんミステリーを読まれない方でも素直に納得できるんじゃないかな、と思います。
 個人的にはミステリ的部分より恋愛小説部分の方が好き。最後まで騙されたもん(何)。
 あと、相変わらず新宿ゴールデン街には「蟻巣」があって、むかしからさまざまな辻作品に登場しているキャラクターたちが集っている姿が妙に懐かしかったです。名探偵が彼だったというところもまた「らしい」です。
 これまでの辻作品を知っている方はもちろん、そうでなくても楽しめる奥の深~い一冊です。

 創作的小話。
 相変わらず娘の就寝時刻が遅くてじっくり書く暇がありません(泣)。57枚目で停滞中。そろそろスピードあげてメインエピソードを綴りたい。
熊気分   
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